左利きでボールペンを使っていると文字がかすれたり、インクが詰まって書けないといった経験がありませんか?
なぜ、左利きの人だけがボールペンを使っていると文字がかすれたり、インクが詰まって出てこないということが起こるのか?
その原因は
- 左利きは主に「押し書き」
- 手に汚れがつくことを気にした持ち方による筆圧の不安定
だったのです。
なぜ、左利きの人が押し書きになるのか?
なぜ、手に汚れがつくことを気にした持ち方になるのか?
左利きである自分の経験をもとに原因とその要因を挙げ徹底検証しました!
このブログで伝えたいこと
左利きの人がボールペンを使うとかすれる原因とその要因を徹底検証!
- 文字の成り立ちそのものが右利き前提だから
- ボールペンそのものが右利き前提で作られている
- 手に汚れがつくことを気にした持ち方によって筆圧が不安定になる
- かすれる原因に対してどう対処したら良いの?
左利きの人がボールペンを使うと字がかすれるのはなぜ?
文字の成り立ちそのものが右利き前提だから
小学生になると習字の時間があって習字を習いますね。
習字を習うとき右で筆を持つように教わります。
なぜ、右で筆を持つように教わるのか?
右手で筆を持って文字を書く方が合理的だからです!
なぜなら、右利き前提で文字が成り立っているからです。
左手で筆を持って文字を書く方が合理的であるなら左利き前提で文字が成り立っているはずです。
小学生の習字の時間と高校生の時に美術の科目で書道を選択して右手で筆を使っていたときは常に違和感がありました。
ボールペンそのものが右利き前提で作られている
今まで、ボールペンは右左関係なく使えるものだと思っていました。
すぐにボールペンのインクがかすれる、インクの量は充分あるのに急に書けなくなるということが左利きの私には度々ありました。
右利きの人に同じような症状が起こるのか聞いたところ「ない」ということでした。
職場にいる左利きの女性に聞いてみると「ある」ということでした。
これは左利き特有の事象だと思い調べてみました。
調べた結果、ボールペンは右利き前提で作られていたのです。
文字の成り立ちも右利き前提なのだからボールペンも右利き前提に作られるということです。
左利きの人がボールペンを使うと文字がかすれる原因は「押し書き」にあったのです。
ボールペンの構造上、主に「引き書き」で文字を書く右利きに比べて、左利きは主に「押し書き」で文字を書くのでインクが通る隙間が狭い状態で文字を書くことが多くなるので文字がかすれるということがわかりました。
手に汚れがつくことを気にした持ち方によって筆圧が不安定になる
左利きで文字を書いていると手に汚れがつくことが気になってしまいます。
実際、右利きと同じように左手でボールペンを持って文字を書くと手が汚れます。
手が汚れないように文字を書くために左利き特有の持ち方が出てくるのです。
私の場合は、押し書きによる筆圧のせいでボールペンを壊さないようにすることと手を汚さないことを両立できる浮かし持ちをしています。
浮かし持ちをしていると、筆圧が不安定になり結果として文字がかすれるということになります。
最近は押し書きによってボールペンが壊れることを知ってから余計な圧をかけないように気をつけているので尚更です。
まわりこみ、ななめおくりはしたことがありません。
まわりこみは手の動きがぎこちなさ過ぎて挑戦する気さえ起きません。
ななめおくりは慣れればできるのでしょうが、これも挑戦する気が起きません。
紙ばさみはしたことありますが、途中で何を書いていたのかなと確認するたびに紙を退けて書いた内容を確認するという煩わしさが常につきまとうのでやめました。
筆圧の安定をとるなら良い方法ではありますが・・・。
かすれる原因に対してどう対処したら良いの?
最近は、左利きに対応したボールペンが開発されているので自分の好みに合ったボールペンを探してみることをおすすめします。
私が実際に購入した商品紹介とレビューをしているので参考にしてもらえるとありがたいです。
まとめ
左利きの人がボールペンで文字を書くとかすれる原因とその要因について調査してきました。
この調査で分かったことは
- 文字の成り立ちそのものが右利き前提だったこと
- ボールペンも文字の成り立ちに習い右利き前提だった
- 左利き特有の手に汚れが付かない持ち方による筆圧の不安定
ということがわかりました。
左利きでも右利きと同じように文字のかすれるや詰まりを気にすることなく、普通にボールペンを使いたいので自分に合ったボールペンを見つけるまで探し続けます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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