左利きでボールペンを使っていると永遠につきまとってくる問題
- 文字がかすれる
- 手に汚れがつく
この左利きの人だけが抱える問題に対しての解決法を提案します。
このブログで伝えたいこと
- 左利きがボールペンを使うとかすれる理由
- 左利きでもかすれないボールペンの紹介とレビュー
左利きの私が試行錯誤しながら選んで実際に使ってみた感想も書いていますので最後まで読んでみてくださいね。
左利きがボールペンを使うとかすれる理由
ボールペンは右利きで主に「引き書き」で文字を書くことを前提に作られているのに対して左利きは主に「押し書き」になるのでボールペンに圧力をかけながら文字を書いているため結果として文字がかすれるからです。
左利きがボールペンを使うとかすれる理由は別記事にて詳しく解説しています。
左利きでもかすれないおすすめボールペン3選!
パワータンク0.7mm | パワータンク0.5mm | ダウンフォース0.7mm | ウェットニー0.7mm | G-FREE0.5mm | Air Press0.7mm | サラサドライ0.5mm | ユニボールシグノ307 0.5mm | エナージェル0.5mm | |
販売価格 | ¥220 | ¥220 | ¥440 | ¥660 | ¥220 | ¥660 | ¥165 | ¥220 | ¥220 |
見た目 | 普通 | 普通 | クリップが大きめ | 普通 | クリップが大きめ | 太くて短い | 普通 | 普通 | 普通 |
濃さ | 普通 | 濃い | 濃い | 濃い | 濃い | 濃い | 濃い | 濃い | 濃い |
速乾性 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
字のかすれ | あり | なし | なし | あり | なし | なし | なし | なし | なし |
入手しやすさ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
左利きの人がボールペンを使うと主に押し書きになることに対して、どのようにアプローチしたら押し書きによる文字のかすれを解消できるか?
手に汚れがつくという問題に対して、どのようにアプローチして解決しようとしているのか?
大きく2つに分けてみました。
- 加圧式ボールペン
- ゲルインク式ボールペン
それぞれのタイプの特徴を解説し、代表的な商品を紹介してレビューします。
左利きにおすすめの加圧式ボールペン
インクの中に加圧空気を送り込むことでインクを送り出すことで360度どの角度からでも文字がかすれることなく、しかも濡れた紙、氷点下の環境、宇宙でも書くことが可能となっています。
加圧式ボールペンに使われているインキは油性タイプになります。
それでは私が選んだ加圧式ボールペンの紹介と使用レビューを始めます。
パワータンクシリーズは0.5mmの方がおすすめです!
- パワータンク0.7mm
- スパイクボール搭載ということでしっかり書けるのではと期待していたのに書き始めの時に引っかかる感じがしてストレスを感じました。
- スパイクボールと左利きの主な押し書きが逆にかすれを生じる結果になったのではというのが個人的な感想です。
- パワータンク0.5mm
- スパイクボール非搭載なのにスルスルと滑らかさを感じることができ、かすれることもなく文字が書けました。
ダウンフォース0.7mmはノック音の大きさが・・・。
スルスルと滑らかに書ける感覚があり、かすれもないので良かったです。
欠点はノック音が大きいです。
ウェットニー0.7mmは左利きにはおすすめしません!
この検証実験をする前に実践で使用していたとは言え、スルスルと滑らかさもなく書き味が良いとは言えなかったです。
特に書き始めで詰まる感じがしてストレスを感じます。
右手に持ち替えて書いたら問題なく書くことができました。
G-FREE0.5mmは筆圧が調整できる機能が斬新!
softモード全開、hardモード全開ともに書き味に不満はありません。
スルスルといい感じに書けます。
鈍感な私にはsoftモード時とhardモード時の微妙な違いはわかりませんでした。
ダウンフォースほどではないですがノック音は大きいです。
Air Press0.7mmは個性を出したい人におすすめ!
ずんぐりむっくりした太めの軸とペンの長さが短いのが特徴のボールペン。
私個人は手に収まる感じが好きです。
書き味もスルスルと滑らかに書けるのでいいですね。
ちょっと変わったデザインのボールペンなので個性を出したい人におすすめです。
左利きにおすすめのゲルインク式ボールペン
ゲル化剤に水とインク(染料or顔料)を混ぜたものが水性ゲルインクとなります。
書き味は水性インクのなめらかさと筆跡の滲みにくい油性インクのいいとこ取りです。
水性染料ゲルインクは染料が水と親和性があるため耐水性に劣ります。
水性顔料ゲルインクは顔料がゲル材に満遍なく混ざっている状態なので耐水性もあります。
それでは私が選んだゲルインク式ボールペンの紹介とレビューを始めます。
サラサドライ0.5mmは噂通りさらさら書けた!
左利き御用達と言われるだけあって滑らかな書き味と速乾性で手が汚れることもなく快適に書ける。
素晴らしい!
水性染料を使用しているインクのため耐水性はなく、水に濡れると文字が滲みます。
ユニボールシグノ307 0.5mmはパワータンクとはひと味違う書き味
滑らかな書き味と速乾性を両立しているのが素晴らしい!
左利き御用達と言われるサラサドライに負けず劣らず甲乙つけ難いです!
今回紹介したゲルインク式ボールペンのなかでは耐水性が最もあります。
エナージェル0.5mmは低価格帯のボールペンにしてはデザインが秀逸
滑らかな書き味と速乾性を両立しているのが素晴らしい!
サラサドライ、ユニボールシグノ307に負けず劣らず甲乙つけ難いです!
今回、紹介したゲルインク式ボールペンの中ではデザインが秀逸でした。
耐水性はサラサドライ0.5mmほど滲まないがユニボールシグノ307 0.5mmよりは滲むという結果になりました。
まとめ
紹介したボールペンを検証した結果、私が使いやすいと感じたおすすめの3本を発表します。
ともぴんが使いやすかったボールペンおすすめ3選
- ダウンフォース0,7mm
- ユニボールシグノ307 0.5mm
- エナージェル0.5mm
圧力式ボールペンに関しては残念な結果に終わってしまった商品もありましたが、ゲルインキ式ボールペンは甲乙つけ難いくらい良い結果となりました。
見た目で買うのも良し、コストパフォーマンスで買うのも良しなので自分の好みにあったボールペンを探してみるのも良いですね。
それにしても左利きは黒色のボールペンしか存在しないのか?
右利きのボールペンのように多機能ボールペンは存在しないのか?
左利きでも使える多機能ボールペンあったら、このブログで紹介します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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